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 職員信条 …「学ぶ者のみが人の師となることができる」


     私たちの研修は教職への使命感と子どもへの愛情を基盤として、自己に厳しく
   専門性を磨き、資質の向上を目指して研修を重ね、自らを深めるものであらね
   ばならない。


(1) 研修の基本的な構え


    @全職員が共通理解の上に立ち、一丸となって研究に取り組む。
    A一人一人の教師の自主性や創造性を大切にし、相互に磨きあう。
    B一人一人の子どもを知る努力と、子どもに学ぶ姿勢を大切にする。

() 研究の歩み

      本校の教育目標「たくましくしっかりした子」の育成は、一人一人に豊かな人間性
   と自主性、創造性を育てる教育であり、同時に個々のよさや可能性を開拓して、可能
   な限り伸ばしていく教育である。

     18        研究主題「論理的思考力を高める国語科の指導と評価の工夫」
     19        研究主題「論理的思考力を高める算数科の指導のあり方」
    20        自主公開学習会(算数科)
 
             研究主題「論理的思考力を高める算数科の指導のあり方」
    21        研究主題「心を耕し、考え合う道徳の指導の工夫」
    22        研究主題「キラッと輝き、つながり合って生きる子どもの育成」
               −自尊感情・規範意識を育む−
     23年〜24 研究主題「人とのつながりを深め、広げようとする子どもの育成」
               −国語科「話すこと・聞くこと」の指導を通して−
    25年    研究主題「一人一人が『わかった・できた』を味わえる学びの創造」
               〜ユニバーサルデザインの授業作りを目指して〜
    26年     研究主題「一人一人が『わかった・できた』を味わえる学びの創造」
              〜国語科を通してユニバーサルデザイン授業の実践を目指す〜
    27年    研究主題「一人一人が『わかった・できた』を味わえる学びの創造」
             〜「伝え合う力」を伸ばすためのユニバーサルデザインの活用〜
    28年    研究主題「全ての子どもが主体的に学び合う授業の創造」
              〜算数科を通してのアクティブラーニングの授業づくり〜

() 研究主題設定の理由

私たちは、この3年間教育的ニーズの多様化に対応できるよう「授業改善」を行うべく、全ての子どもがわかった・できたを味わえるユニバーサルデザインの授業づくりに取り組んできた。特に昨年度、一昨年度と国語科(伝え合う力を伸ばす)のユニバーサルデザインの授業づくりを研究してきた。そこでは、挿絵・写真・動画など視覚的な手がかりを効果的に活用した視覚化が進み、言葉だけでは伝わりにくい子どもも興味を持ち授業に参加できた。またペア活動を取り入れ全ての子に自分の考えを伝える機会を保障してきた。さらに小刻みに共有化を図ることにより全員の理解をある程度までのレベルまでそろえることができ、研究に一定の成果を収めることができた。しかし、授業の焦点化を図るということが難しく、結論や山場が授業の最後にきてしまい、子ども達の集中力が続かないという場面も見られた。また、授業に動きがないと子どもたちは飽きてくるという実態もあった。

今年度の研究に当たっては、昨年度の成果と課題をふまえるとともに、「算数科でのユニバーサルデザインの授業作りを研究したい。」「アクティブラーニングの授業を取り入れたい。」という教職員の思いを考慮し、本年度はユニバーサルデザインを活用しながら、算数科でのアクティブラーニングの授業作りの研究を進めたいと考える。アクティブラーニングの学習活動としては、ペア学習・グループ学習・ディベート・役割演技・ゲーム・カードの並び替え・劇をする等があり、アクティブラーニングで興味関心を湧き立たせたり、山場を作り集中力を持続させたりするとともに、互いの良さを生かして学び合う主体的な学びの過程を実現していきたいと考える。

() 研究の仮説

   ☆主体的な学びが培えるアクティブラーニングの授業づくりによって、子どもたち全員
  が授業の目標を目指して、工夫し取り組んでいける。さらに、学び合う中で友だちの良
  さを実感し、人とのコミュニケーション能力も身につけることができる。そして、全て
  の子どもたちが高まることができる。それによって自ら考え学び続ける力、なかまとと
  もに学んでいこうとする力が身につくのではないか。


(6)研究の課題と解決に向けた研究方法


   @アクティブラーニングへの理解を深める。
   ・職員一人一人が研究主題に向けて自己研修に取り組む。

   ・一人の学びをみんなの学びとするため会議等で資料などを交流しあう。
   ・全体研修として、研修日や長期休業中に訪問研修を受講する。

   A児童理解のための研修
   
・特別支援教育や人権教育と連携して、気になる児童・支援を要する児童等の状況把
    握から、指導目標達成のため基礎的環境整備と合理的配慮に努める。
  
Bユニバーサルデザインを活用した学習環境整備
   ・座席配置、掲示物、教室物品などを児童理解をもとに考える。
   ・子どものニーズに合わせた補助具や支援方法を交流し合い活用する。

   ・榛原小学校スタンダードを徹底していく。

   ・学習規律の確立に向け、遵守すべき規律や心得を文章化して徹底を図る。
   C研究授業の実施
   ・子どもの学びが保障された授業づくり
   ・学習計画や指導過程の工夫
   ・教材開発や教材作成

   ・指導案の検討による授業づくりの深化や研究協議による学級交流
   ・授業公開による教師の相互評価
   D家庭や地域・保育所・幼稚園・中学校との連携
   ・学校便り、学年通信、懇談会などで啓発、連携活動を行う。

   ・幼保小交流会・小中交流会・運動会・学習参観などを通して連携活動を行う。
   ・学びの広場UDAプランの研修を通して市内各校の研究実践から学ぶ。

(7)研究組織

★授業部会の取組
 ○研究授業の実施
  
指導案の検討・研究協議
 ○児童の実態交流
 ○授業内容・指導過程・板書の工夫・改善
 ICT活用や教材開発
 ○子どものニーズを考えた学校・教室環境
  の整備

 ○地域・家庭との協力・啓発

 

校 長

教 頭

職員会議・企画委員会

研究推進部
授業部会(低・中・高学年部会)


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